Designs for Living

デザインのルーツは生活と風土にある。

機能的かつ合理化された美しさや明確な構造、本質的で自由なデザインへと 削ぎ落としていくこと。そんなものに強く惹かれる。  

 

La Maison de Lyllis 2022SPRINGはバウハウスのテキスタイルアーティスト

"ANI ARBERS”と夫”JOSEFの”生活をイメージしアトリエのある家と庭の情景を表現したテーマ。

アニアルバースが現代にいたらとイメージし上質でリアルなスタイリングでご提案しています。  

庭に出るときはソファーに脱ぎ捨てていた夫のジャケットを拝借し日よけ代わりにさらっと羽織る。

デザインに没頭する時間の息抜きに庭いじりをするとき、機能性も考慮された長く使えるアイテムは思わず手にとってしまう。

誰に見られるわけでもない自分たちだけの空間での自分らしいスタイル。 そんな場所ではいつまでも無邪気でいたいと思う。  

 

今回のスタイリングで絶対やりたいと意気込んでいたのが ”夫のジャケット拝借”というところ。

ジャケットが苦手だった自分が挑戦したいスタイル。

結構昔の映画だけど「コンタクト」の中でUFOからの交信を受信するために荒野の真ん中、日差しが照りつける中でのジョディ・フォスターのスタイル。薄手のオレンジのジャケットを頭からかぶってその上から帽子。

地面にあぐらかいてさ。あーかっこいい〜〜これやりたい!となりました。

 

 

オマージュスタイリング ↓

実際に炎天下では涼しくて気持ちよさそう

 

他にも、潔いカーチフとオーバーサイズのリネンジャケットとの組み合わせね。

 

今年はそんなスタイルで街をあるきたい。

 

Mika Kasai